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妊娠中の生活・悩み

2026/08/28 2026/08/28

妊婦の73%が悩む!妊娠中の便秘は赤ちゃんに影響する?スッキリ出すセルフケアと安全な薬とは

「妊娠してから、急に便秘がちになってお腹がパンパンで苦しい…」「トイレで強くいきんだら、赤ちゃんに負担がかからないか心配…」

そんな悩みを抱えるプレママは非常に多く、実は妊婦さんの約73%が便秘を経験しています。

決してあなたの努力不足ではなく、お腹の赤ちゃんを守るための体の自然な変化が大きな原因です。

いきみによる赤ちゃんへの影響や、お家ですぐに実践できる「自然なスッキリ対策」、そして安心な便秘薬の選び方を詳しく解説します。

なぜ?妊娠中に便秘になりやすい「時期別」の原因

妊婦さんの便秘は、時期によって原因が変わります。まずはご自身の時期に合わせた原因を知ることから始めましょう。

全期共通:黄体ホルモン(プロゲステロン)の働き

妊娠を維持するために分泌されるプロゲステロンは、子宮の収縮を抑える重要な役割をしています。しかし、同時に腸の筋肉を弛緩させてぜん動運動を抑え、さらに体内に水分を蓄えようと腸壁から水分を吸収するため、便がカチカチになりやすいのです。

妊娠初期(4〜15週):つわりと自律神経の乱れ

つわりによって食事量や水分摂取量が激減し、便の材料自体が不足します。また、妊娠への不安や体調不良によるストレスから自律神経が乱れ、腸の動きがさらに鈍くなります。

妊娠中期(16〜27週):ホルモン分泌と鉄剤の影響

プロゲステロンの分泌量がさらに増え、腸の動きが鈍い状態が継続します。また、貧血治療として処方される「鉄剤」の副作用によって便が硬くなり、便秘を悪化させることがあります。

妊娠後期(28週〜):大きくなった子宮による物理的な圧迫

子宮が妊娠前の何倍にも大きくなり、背中側にある腸を物理的に強く圧迫します。お腹が大きくなることで活動量が低下し、腹筋も使いづらくなるため、便を押し出す力が弱まります。

 

いきんでも大丈夫?赤ちゃんへの影響と「痔」のリスク

いきむことによる影響と考え方

・赤ちゃんへの影響は原則なし 

赤ちゃんは羊水に守られているため、陣痛が来ていない状態でいきんでも、赤ちゃんが出てきたり流産の直接的な原因になったりすることはありません。(※切迫早産と診断されている場合は必ず医師に相談してください)

・「痔」のリスクは激増

妊娠中は大きくなった子宮の重みで肛門まわりがうっ血しています。そこに硬い便を出そうと強くいきむと、「切れ痔」や「いぼ痔」をあっという間に発症します。

・5分ルールを徹底

トイレに長く座り続けるのもうっ血の原因です。一度のいきみは短時間にとどめ、5分経っても出ない時は一度トイレから出てリラックスしましょう。

おうちでスルッと!自然なお通じを促すセルフケア5選

1.こまめな水分補給

朝イチの白湯や水は、空っぽの胃を刺激して腸を動かす「胃・結腸反射」を起こし、自然な便意を促します。1日1.5〜2Lを目安に、のどが渇く前にこまめに少しずつ飲むのが鉄則です。

2. 食物繊維の使い分け

便秘解消には食物繊維が必須ですが、種類によって働きが異なります。カチカチ便でお悩みなら「水溶性」を優先しましょう。

種類 働き おすすめ食材 注意点
水溶性 便を柔らかくして滑りを良くし、善玉菌のエサになる 海藻類、果物(皮ごとりんご、バナナ)、オクラ、納豆 海藻類はヨードが含まれるため、食べすぎには注意
不溶性 便のカサを増やして腸を刺激する 穀類(もち麦など)、根菜類、きのこ類、豆類 水分不足のまま食べると腸内で水分を吸収し、余計に詰まる

3. 善玉菌を増やす(発酵食品&オリゴ糖)

ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品は腸内環境を整えます。砂糖の代わりにカロリー半分の「オリゴ糖」を取り入れると、善玉菌の素晴らしいエサになります。

4. お腹に優しい運動・ストレッチ(安定期以降)

1日20〜30分のウォーキングやマタニティヨガは、骨盤まわりをほぐし腸を優しくマッサージします。仰向けで両膝を立てて左右にパタパタ倒すストレッチも有効です。お腹に直接負荷のかかる腹筋運動は避けましょう。

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5. マッサージとツボ押し

お尻の割れ目の上(仙骨あたり)をさすって温めたり、軽くトントンと叩くと排便反射が起こりやすくなります。手首の小指側にあるくぼみ「神門(しんもん)」を押すと、自律神経が整いリラックス効果が期待できます。

「出そうで出ない!」時の排便姿勢(考える人のポーズ)
洋式便座に座ったとき、足元に10〜20cm程度の踏み台(フットスツール)を置いて足を少し高くし、少し前かがみになります。直腸から肛門までの角度がまっすぐに近づき、お腹に余計な力を入れなくても便が通りやすくなります。

 

 安全な便秘薬の選び方とNGな薬

「自力ではもう限界」という時は我慢せず、安全なお薬の力を借りましょう。

安全なお薬(産婦人科で処方) 避けるべき自己判断の薬(NG)
酸化マグネシウム
腸に水分を引き込んで便を柔らかくする。体への吸収がほぼなく赤ちゃんにも安全。
市販の刺激性便秘薬(センナ等)
腸を強制的に収縮させるため、子宮収縮(流産や早産)のリスクあり。
整腸剤
ビオフェルミン、ビオスリーなど。腸内環境を優しく整える。
大黄(だいおう)を含む漢方薬
麻子仁丸など。子宮を刺激する恐れがあり、授乳中も赤ちゃんが下痢になるリスクあり。

病院を受診すべき危険サイン

便秘は妊婦さんの脱水症状や栄養不足を表す健康指標です。我慢せず、以下のような症状があれば速やかに医療機関を受診してください。

  • お尻を拭いた時に出血があるとき(痔や膣からの出血の可能性)
  • 強いお腹の痛みや、規則的な張りが続くとき
  • 3日〜5日以上便が出ず、強いお腹の張りや苦しさ、嘔吐などを伴うとき

最後に:一人で悩まず、快適なマタニティライフを

妊娠中の便秘は、お腹の赤ちゃんを大切に守ろうとするママの体の自然な変化の証です。自分を責める必要はまったくありません。

まずは朝の1杯の水やストレッチ、水溶性食物繊維など、できることから少しずつ始めてみてください。

どうしても辛いときは我慢せずに産婦人科を頼り、安全なケアで心も体も快適なマタニティライフを送りましょう!

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管理人

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はじめまして、マタニティハックの管理人です。

このブログでは、ママが選ぶ!可愛くてお洒落なマタニティウェア・授乳服のおすすめ情報を発信しています。アパレル経験あり!マタニティ・授乳の経験アリの2児のママです。

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